弊社はこの度、株式会社えむぼま（下記参照）と、クラウド＆IoT の活用によりお取引先様のデジタル化推進を支援するデジタライゼーション事業の展開を目的に、資本・業務提携を行うことで合意いたしました。

デジタライゼーション事業では、以下の4 項目を主にお取引先様に提案・提供してまいります。

1. お客様サービスの利便性向上
2. 新規ビジネスの創造
3. 生産性・効率性の向上
4. 経営インフラの高度化

１．提携の背景と展望

株式会社ハラプレックスでは、従来からの中核事業である「印刷、パッケージ、シール・ラベル、資材」の製造・販売に加え、「ノベルティ、ブース＆サイン、Web＆動画プロモーション」等のソリューションを展開してまいりました。

又、自社メディアやサービスの展開が、弊社のリソースを最大限に活用できる方向であることに至り、メディア企業との業務提携、イベント・出版事業部の立ち上げを実施してきました。

更なるお客様への支援サービス拡充を目指す中で、クラウドやIoT、AI 等の最新デジタル技術の活用が今後の企業活動において不可欠になりつつある現状を踏まえ、この分野での事業ポートフォリオの強化を検討していたところ、同じ愛媛県に本社を置くクラウド＆IoT のスペシャリストである「株式会社えむぼま」との資本・業務提携を行うこととなりました。

２．業務提携の内容

1. 弊社が、株式会社えむぼまの発行済み株式より7.5% を取得します。
2. 弊社代表の原竜也が、従来からの株式会社えむぼま取締役から取締役会長に就任します。
3. 株式会社えむぼま代表の森正彦が、株式会社ハラプレックスの顧問に就任し、デジタライゼーション事業準備室長に就任します。

３．今後の展開

従来の弊社サービス＆ソリューションに加えて、クラウド＆IoT/AI 技術を活用した付加価値サービスを提供してまいります。また、デジタライゼーション事業部を立ち上げることにより、総合的な御客様のデジタル戦略の提案・提供を展開していく予定です。

又、今回の資本業務提携の記念イベントといたしまして、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社の協力により、別紙の通りセミナーを開催予定です。最先端のクラウド＆IoT/AI 技術を活用した事例の紹介など、今後の貴社ビジネスにとりましても参考になるセミナーをご用意しておりますので、是非ともご参加ください。

英語：Digitalaization

デジタライゼーションとは、IoT の進化によって、生活の中ではあらゆるモノやコト、ビジネス面では商品やサービス、それらを企画・開発・製造する工程や販売、流通やマーケティング、さらには消費者の体験、これらのバリューチェーンの隅々にまでデジタルを適用することをいう。

※IoTNEWS より引用

株式会社えむぼま　会社概要

所在地	松山本社　愛媛県松山市余戸中4丁目5-43 東京支店　東京都千代田区西神田3丁目8-5
設　立	2005年2月
資本金	2,400万円
従業員	20名

会社紹介

クラウドサービスとIoT 技術を利用した各種システムの構築・運用のスペシャリスト集団。
仮想化技術の世界標準であるVMware のエンタープライズパートナーであり、サービスプロバイダのライセンスも取得。
AWS および自社クラウドサービス「em-cloud」は、大手広告代理店のWeb 広告サービスの基盤として採用されている。
近年はクラウド最大手Amazon Web Services（AWS）のAPN パートナーを取得。
オンプレミス環境の仮想化やクラウド環境への移行について経験豊富で、お客様の環境に応じた最適な提案と親身な対応により、お客様からの信頼も厚い。
今話題の全国瞬時警報システムJ-ALERT（ジェイアラート）にも携わっており、J-ALERT 受信機の販売・保守のみならず、J-ALERT と連携した防災システムの構築も手掛ける。

経営チーム

代表取締役ＣＥＯ　森　正彦

1985 年NTT 入社、NTT 社内技術大学卒（通信システム専攻）、NTT 四国勤 務を経て、95 年からNTTPC で ネットワーク事業の企画業務に従事、ISP 向けサービスやiDC の事業立ち上げにおいて中心的な役割を果たす。ベンチャーキャピタルから経験を買われて、01 年にマンション向けブロードバンド・サービス事業提供企業に、技術・運用担当の執行役員として入社、その後、USEN にM&A されたのに伴い転籍、USEN グループの通信事業会社であるUCOM にてオペレーション本部長を務める。その後、株式会社えむぼまを設立。

専務取締役ＣＴＯ　高見　禎成

1992 年京都大学法学部卒、リクルートに入社し通信事業を経た後、インターネットビジネスの立ち上げに従事、リクルートのポータルサイト「ISIZE」立ち上げにおいて、インフラ構築・運用面において中心的な役割を果たす。ベンチャー企業を経て起業、Linux を中心とするOSS で活躍し執筆も多数、日本におけるVMware 黎明期からシステム構築・運用に取り組む（VCP 取得）。 現役エンジニアとして活躍しつつ、後進の指導にも注力。